日本一の淡路島産玉ねぎ!
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たまねぎの効用

●玉ねぎの効用●

 
淡路島の玉ねぎは、淡路島南部に位置する島内随一の肥沃な大地と、玉ねぎに適した気候風土を兼ねそろえた三原平野で生産された優良品種であり、糖度が高く甘みがあり、肉質も適度に柔らかく、生で良く、煮て、焼いて、炒めてより良く、たいへん用途の広い美味しい玉 ねぎです。
また、玉ねぎを毎日食べることにより、玉ねぎに含まれている「硫化プロピル」「グルタチオン」等の成分によりビタミンB1の吸収を促し疲労回復、精力増強、血液浄化、殺菌効果 、脳卒中の予防、血糖値を下げる、肝機能を高める、成人病予防(糖尿病予防)など健康生活に欠かせない様々な効能がたくさんある万能素材です。


●主成分●

●硫化プロピル ・・・ 辛味
 生−血糖値を下げ、糖尿病の予防になると言われています
炒−血液中の中性脂肪やコルステロールの代謝を促進すると言われています
●グルタミン酸・・・ 旨味
 料理をより一層美味しくするといわれてます
●オリゴ糖 ・・・ 甘味
 低カロリー、整腸作用、ビフィズス菌の増殖を促すと言わています
●ポリフェノール(ケルセチンという)・・・ 苦味
 老化防止、血液洗浄に効果があると言われています 


●栄養成分●



野菜の元気な仲間・・・ほうれん草・にんじんとの比較
玉葱は、疲労回復に一番!!!
項目 エネルギー(kcal) ビタミン カルシウム
(mg)
鉄(mg) 食物繊維
A(IU) B1(mg) B2(mg) C(mg)
玉ねぎ 35 0 0.04 0.01 7 15 0.4 1.4
ほうれん草 25 2,900 0.13 0.23 65 55 3.7 3.5
にんじん 32 4,100 0.07 0.05 6 39 0.8 2.4
栄養所要量 2,000-2,150 1,800 1.1-1.2 1.1-1.2 50 500-600 12 -
(可食部100gあたり)
資料:「四訂日本食品標準成分表」
(注):栄養所要量は、20才代女子の中位とした。

たまねぎは、にんにくやにらほどではありませんが、特有の刺激臭があり、これは硫化アリルによるものです。硫化アリルはビタミンB1の体内での吸収を高め、利尿・発汗の作用を促す効果があるほか、強い殺菌力があります。また、食欲不振やイライラを防いだり、疲労回復に役立ちます。
ですから、豚肉などのビタミンB1が多い肉類と組み合わせると栄養的にも効果的です。特に、夏バテ気味な時には、豚肉と組み合わせて大いに食べましょう。たまねぎは切った瞬間から揮発性の刺激臭によって目の粘膜が刺激されて涙が出ます。調理する前にたまねぎと包丁を冷蔵庫で冷やすことによって刺激成分が揮発しにくくなり、涙を防ぐことができます。



●玉 ねぎの機能性●


  • 高血圧抑制(サイクロアリイン、イソアリイン→血栓の形成を抑える→血液サラサラ)
  • 糖尿病抑制(ジサルフド類)
  • 目や肝臓の機能向上(グルタチオン---比較的熱に強い)
  • 抗変異原性(野菜の中でも強い)
  • 良質の食物繊維(悪コルステロール抑制)
  • 毛細血管の血管壁の強化(ケルセチン(赤茶色の薄皮))


●リンク●


あるある大辞典 玉ねぎ編
http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/arutama/tamanegi1.htm